第31話:悲劇の序章~トルネード化するシンとハリケーン・ステラなど、「ガンダムSEED DESTINY」のアスランをメインに、独自に血液型考察もやってる管理者が語る、煩悩と妥協まじりのフリートーク♪

第31話:悲劇の序章~トルネード化するシンとハリケーン・ステラ

2005/05/23(月)(その後、あちこち改訂あり♪)
以前にも書きましたけど、いよいよシンが本格的に前作のフレイ同様に
荒れ狂う時期となってきた模様です。
特に後半、目つきがガラリと変わってしまったシンが哀れでしたね。

私なりに、この作品としての不味さもだいぶ見えてきました。
エウレカの方もちらと見てみたら、両者の違いが余計に際立つ感じ。

なんていうのでしょうね。例えるなら、≪台所も風呂もトイレもない家≫
といった感じです。(苦笑)
基本的な部分がバッサリ抜け落ちているのに、一方で豪華なシャンデリア
とかダブルベッドとか家具や内装の良さ…≪演出的な妙なこだわりだけは
あるような≫…そんな感じです。(^^;

もしかして、余裕があれば、そのうちにアンケートなど実施しようか
と思っています。
≪↓↓↓≫
タリアさんは、個人的にはシンの気持ちや言い分もわからないような、
非情な人ではないと思います。しかしながら、艦長としての立場から、
ここは厳しく断罪せざるをえないという感じでした。

気持ちはわからなくはないけれども、軍属にある者としては、命令違反
には軍規に従い罰するしかない訳で、最悪銃殺も免れないとなれば、
なおさら事前に察知して対処できなかった自分の不甲斐なさを歯がゆく
思ったことでしょう。
シンが去った後、激しく机を叩く姿に、彼女の葛藤が垣間見えた気がします。

その後、営倉入りとなったシンの元へアスランがやってきて、言葉を交わす
のですが、これがまた最悪な成り行きで。。。

最初に個人的に謝罪するまではよかったんですけどね。シンが海でステラを
救助した経緯まで知っていながら、自分はセイバー撃破された件で一杯一杯
で、シンの事情にまでまったく配慮してやれなかったのですから、後ろめたい
気持ちが多少はあって、それで謝りたくなったのは、わかるんですけど…。
でも、その後がちょっと待てって感じです!

謝罪してもなお、不貞腐れ気味のシンの態度につい、挑発された形となり、
軍人としての優等生的な見解を述べるアスラン。
確かにそれは正論かもしれないけれども、今の状況でそれを言うのはね。。。
弱り目に祟り目っていうか、傷口に塩ですって。。。は~(-_-)
完璧な救済には程遠い…けど、懲罰覚悟でできるだけのことをして、それでも
自分のしたことは無駄だったかもって、本人もそれは薄々わかってるのに…。

しかも、大人しく捕縛され、ひょっとして銃殺になるかもっていう時に、
そこまでいうのは酷でしょう…って、思っちゃいました。

確かに彼女にとって、本当は≪死が救済かもしれない≫・・でも、それを
口にしてよいのは、彼女と同じ境遇にある者だけだと思う。。。

事の正否ばかり重視して、相手の心情を顧みなかったら、どうなるか・・・。
結局、アスランの言葉は、シンの慰めにならなかったばかりか、彼の感情を
逆撫ですることになってしまいました。

さすがに見かねたのか、レイが口出しして、止めてくれましたけど。。。
なんか、アスランもまだまだ若いっていうか、不器用というか、もう少し
TPOを考えてしゃべってほしいなと思いました。

で、このときのレイの台詞が、また実に意味深でしたね。

「・・ただ祈って明日を待つだけだ、俺達は皆・・・」

レイは、自分を取り巻く状況を客観的に把握できてるんだと感心しました。

軍属にある以上、力を行使できるのは、作戦行動の上でのみ。けして
自分勝手な判断での行動は許されない。無理にでも自分の意思を通そう
とするならば、たちまち今回のように、軍規違反で拘束されてしまう。

運良く処断されずに生き長らえたとしても、常に死と隣り合わせの戦場に
いて、やはり明日の命も定かではない・・・軍人としての悲哀か、それとも
やはり自分に残された寿命を思ってのことか、この辺は微妙ですけど。。。

力はあっても、所詮自由には扱えない身の上であることを象徴した
台詞なのだと思いました。(自由な立場にあるAAとの対比ともとれます)


一方のステラは・・やっぱり生きている限り、連合では兵器として
使い捨てられる運命のようです。(;;)
圧倒的な火力で街を破壊するデストロイ。まさに地獄絵図です。

一部で、この惨状を招いたのは、シンの行為の結果だと非難する人が
いましたけど、それは違います。
ステラがいてもいなくとも、必要とあらば連合は新たな強化人間を用意
してでも、デストロイを投入しただろうと思います。(シンの罪状は、
ザフトへ生きた実験体を手に入れる機会を遺棄させたことと、話の冒頭で
タリアさんが述べた彼が自分の意思で行った行為のみです)

やらせているのは、軍のトップです。(この場合は、ジブリールか?)
戦場においては、末端の一兵士に自己責任を問うのは間違っています。

たとえ何人葬り去ろうとも、軍務においては、それは戦果です。
公的にも個人の罪にはなりません。(私利私欲や私怨での殺しでない限り
=もっぱら軍務遂行上の正当防衛や不可抗力等においては…)

戦争で生じる責任は、国家や軍司令部にあると考えるのが妥当と
思われますし、またそうでなければ、誰も軍人なんてできません。

という訳で、スピリチュアルな世界観(命は2番目)をもつ人間と
しては、軍人の場合は、人を殺めたことが個人の罪となり、それで
必ずしも死後地獄へ落ちるといった見解にはならないのだということ
をも、この際だからちょこっと書いておきたいですね。

何が言いたいのかというと、人としての最も恥ずべき行為は、肉体を
どうこうすることじゃなく、自他の魂を汚す行為なのだということです。

動物並みに生命維持や我欲を満たすのが最優先でなしに、人としては
器(肉体)安泰より中身(心・魂)向上を最優先に考えて行動すべきです!

肉体より心を害することの方がより重い罪になる…その考え方でもって、
最低限、人としての尊厳を遵守し、ケダモノに堕ちるなということです。

この作品においても一番悪いことをしてるのは、シンやステラじゃありま
せん。彼らに命令し、そうさせる側の人間です。
その辺は、ぜひ間違えないでほしいと思います。

民間人においても、生きている時代そのものが苛烈な動乱期にあって、
生き延びるために人としての尊厳を保つことすら難しい状況にある時には、
一個人として負う責任の範疇(どこまでが悪か?)は、かなり限定された
ものになると思います。(我々の世界でのアフガンやイラクとか・・)

とにかく、私達が今、誰も傷つけず、殺さずにとりあえず日々平穏に
暮らしてゆける世界にいることには、感謝しなければいけないと思います。


《…余談です》
ステラを忘れ去っているスティング
あんなに可愛がっていたのに、綺麗さっぱり記憶を消去されたせいで、
ステラを冷たい目で見てしまうスティングもまた哀れです。

打倒セイランへ向けて時期を待つカガリ
ウズミ氏亡き後、オーブに根を張っているセイランを倒すのは、なかなか
難しいものがあるようです。本格的な始動はまだ先のようですね。
ところで、デストロイは起動画面によるとオーブ製らしいですね。
セイラン親子…連合に脅されてるのか、保身第一主義の彼らはやっぱ
相当裏で悪どいことをしまくってそうです。(-_-;)

キラの迷い
やっぱ、少しはアスランに悪いことしたとは思ってるようで・・・。
セイバー撃破はヤラセっぽくって、いまだ納得いかないけど。。。
立場の違いで対立はあっても、根底にある気持ちが同じなら、きっと
いつかは・・・って、マリューさんの言葉を我々も信じていたいです。

自身も使われる存在でしかないネオ
ジブリールの命令どうり、ステラにデストロイ搭乗を指示するネオ。
彼もまた、組織の歯車のひとつに過ぎず、現状では何一つ自由には
ならない身の上らしいです。
なぜかシャワーシーンまで・・(…どうせなら、レイの方が良かった…苦笑)

シンの処遇
事実そのものを微妙に捻じ曲げたうえで、まったくのお咎めなしに
なっちゃいました。どうやら、議長としては、まだまだ利用価値がある
うちは、好きにさせとこう
ということのようで。。。

そんな議長の思惑も知らず、シンは自分のことが認められたとばかりに
自意識過剰&天狗モードになってゆきます。
先行き、突き落とされるのが見えてるだけに、荒れてくシンを見るのが
辛いですね。llllll(-_-;)llllll ずーん

まだまだトンネル状態のアスラン
今回のアスランは、まるでいいとこなしでした。(^^;
優しいのにクソ真面目でお堅い性格が、ことごとく裏目に出ています。
優秀すぎてかえって≪オールorナッシング≫に陥ってる感じかな?
指揮官(フェイス)としては、真面目一辺倒でなく、もっと柔軟性と
度量の広さを養ってほしいです。


作品としての個人的見解
この作品を何の違和感もなしに見られる人は幸せだと思う。。。
私個人の見解としては、どうにも大雑把すぎて、同人誌などでよく見受け
られる、≪内輪受け、自己満足≫に終始している感じ。

ものすごくマニアックな、感性の似通ったごく一部の人間にしか、深い部分
まではわからないんじゃないかな~って思いますもん、マジで・・。
とにかく、妙なこだわり(演出等)はあるものだから、余計始末が悪いって
感じで、ある程度基本を重視するタイプの人には、さっぱり理解できない、
ちょっとついてゆけない強引さがあるように思います。

うちはもっぱら、キャラ萌え女で、「アスランさえ見られればいいの~♪」
ってことで、彼の為ならいくらでも頭のネジゆるくして、付き合う覚悟で
いるので・・それでなんとかもたせています。(爆)
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すみません。感想の前にお知らせ。ブログのタイトル部分にトップページに戻れるようリンクをつけました。これで個別記事に飛んだ後も簡単にトップページに戻ります。でははじまりはじまり。シンが非常に頑なになっている。彼は多分家族を失って以来、心の中に誰かを入れるこ
TrackBacked by DESTINY追跡日記 at 2005/05/23 23:10

 シンとアスランの確執が再燃し、険悪な雰囲気がさらに悪化したミネルバ側。アークエンジェルおいてカガリ復活へのプレリュードが描かれ、キラの迷いを払拭するマリューさんの言葉に熱くなる。一方で、地球軍に戻ったステラは、新たな機体、デストロイ・ガンダムで行く先々
TrackBacked by ファーレンハイト212 at 2005/05/23 23:59

アスラン君もきっと、守りたいと思った気持ちは一緒のはずよ。マ、マリューさんっ。 ↑よく言って下さいました!!そしてこのセリフにかぶってオーブの軍人たちと握手するカガリの絵が挟まれたことがなんとも象徴的。(しかもカガリ、まだアスランにもらった指輪をしてまし
TrackBacked by 蒼白な月 at 2005/05/24 00:40

なんだか今日のシンの絵は、大人っぽかったです。シンの絵って、毎回ころころ変わりますね。前作ではアスランの髪型が一番よく変わるなぁと思っていたのですが、今作でのシンの変化はそれをしのぐかもしれません(苦笑)。もう少し安定して欲しいなぁと思う今日このごろ。で
TrackBacked by 暁の空 at 2005/05/24 01:28

見てて非常に辛い展開になってきた種デス。感想もすっかり遅れがち&短めですが(汗)、気楽にお付き合いくださいませ。  
TrackBacked by Sakura*Blog** at 2005/05/24 11:09

第31話「明けない夜」インパルスから降りたシンは、拘束され艦長室へ連行される。理由を問うタリア艦長に、シンは…、「死にそうでした。艦長もそれはご存知だったと思いますが…」…と、暗に立ち聞きをほのめかす発言。「いくら連合のエクステンデッドだからって、ステラだ
TrackBacked by salty blog at 2005/05/24 11:21

土曜日はROのギルドイベントと秘密サロン。そして日曜日は車関係のオフ会があったのでかなーりアップが遅くなりましたが、ギリギリ完成。今週はシンの悪役ぶりがひたすら目立った回でした。まぁそれもアスランファンから見た「相対悪」なのかもしれませんがね……今週のレ
TrackBacked by G-FOUR Blog-Stage at 2005/05/24 21:02

遅くなりましたが、デステニ31話感想です。※お願い※やっぱりデステニでもキラが好き!という方は読まないでください。ご気分を害されます。*******・シンとステラが熱かった。31話は本当にもう、シンとステラが熱かったです。命は助かったものの、デストロイで
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