種デス総まとめ~≪その2≫(長所&短所)など、「ガンダムSEED DESTINY」のアスランをメインに、独自に血液型考察もやってる管理者が語る、煩悩と妥協まじりのフリートーク♪

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

種デス総まとめ~≪その2≫(長所&短所)

2005/12/03(土)(最終改訂:12/9
今月の「ガンダムエース」によると、【種デスの総集編+新作の後日談】
が年末放映決定だそうです。
やはり、後になってあまりにも丸投げに近い、無茶苦茶な終わり方だっ
たって、少しは反省してくれたのでしょうか?

でもまあ、それはそれ、これはこれとして‥これまでの感想をいちおう、
書き上げたので、今までの総括としてUPしておくことにします。(^^;

≪その1≫では、作品そのものというより、それ以前の企業としての
スタンス(姿勢)としての問題点を指摘してみましたけど‥。
今度は具体的に、作品内のどこがどう良くて、どうマズいのかを論じて
みます。
(レイに関しては、新たな発見&気づきがあったので、50話の感想にて
感想を追記してます)
≪↓↓↓≫
【長所=個々のキャラクターの魅力】
個々のキャラクターは、とても魅力的で好感を持てたキャラが多かったと
思います。(*^.^*)
特に、人間の持つ負のイメージ(エゴや業の深さ)をやけに強調気味に
描いていた富野作品に比べたら、SEEDではずっと純粋で敵サイドの
人間にしても(ごく一部の輩を除いて)議長やレイ、ネオ配下の3人組など、
一概に悪と断じきれない~それぞれの事情~悲しみと哀切に満ちた側面も
あり、完璧憎みきれないキャラとなっておりました。

私自身が何よりアスランというキャラに深くのめりこんだことですし、
それ故に感想を書くまでになったこともあって、キャラの行動に多少
不可解な点があっても、(これまたごく一部の救いようのない輩を除いて)
安易にキャラ叩きには走らないようにしてきたつもりです。

あと、特筆すべきなのが、総まとめ≪その1≫でも触れたように、商業的
には的確な所を突いてる点。
オタク=特に腐女子といわれる人種の萌えのツボに直球でハマった作品で
あること。
これはもう悔しいけど、私自身がそうした腐女子の一人であることからして、
間違いないと思います。

先頃、新聞で森永卓郎氏の「萌え経済学」という書評を見かけたけど、
確かに今の日本のアニメ業界では、消費者の萌え需要を巧みに読み解き、
その心理に合致した作品を提供することこそが消費拡大=大ヒットを飛ばす
要因にもなるようです。

実際、萌えがあるなしでは執着の度合いがまったく違うんですよね。
何せヨコシマ=人間なら誰もが持つ本能的欲求(性的欲望)とも直結して
いるから。
だからこそ、どんなに不満が多くとも、さんざん呆れ返りつつもあっさり
見限ることもできず、多くのfanはいつまでもこの作品にこだわり続ける
のだと思います。(^^;

よく食べ物の恨みは深いとか言うけれど、萌えに踊らされ、はぐらかされた
人間の恨みだって半端なもので終わらないと思いますね。(苦笑)
制作サイドもその辺のところを踏まえて、儲け主義だけで終わらない、
視聴者もそれなりに満足できる作品を提供していただきたいものです。

ちょっと不満混じりになりましたが、ロボットアニメで、それもガンダムで
かつてない萌えの新境地を切り開いた作品であることには、間違いない
と思います。(* ̄▽ ̄*)萌え~
単純にシリアス系の萌え作品としては、久々の特大ヒットといって差し支え
ないかな~と♪

この点に関しては、まだまだ語れそうなので、時間が有れば、≪その3≫
としてもう少し掘り下げてみようと思ってます。


【短所】
いくつかありますが、まず言いたいのが、台詞や描写を省きすぎている点。

何度も書いているけど、話自体が壮大にして複雑、キャラの数も半端じゃ
なく、時間がいくらあっても足りない状態だったのは想像に難くないし。
結果として、限られた時間枠で上手く話を収める為だか知らないが、
あれこれ削りすぎていて、キャラクターの言動や心の変化に視聴者が
ついてゆけない部分が多かったように思います。

話が進むにつれて、徐々に視聴者を置き去りにしたまま、話だけどんどん
加速していった感じ。
特に物語が佳境に入り、メインキャラの死亡という局面に至るにつれ、
それが顕著となり、視聴しながらリアルタイムでの理解や共感がいま一つ
で、その為強く心を揺さぶられることもなく、なんとも後味の悪さが残る
感じでした。

実際、ほぼ同じ内容の小説本を後から読んで、ようやく納得している自分
がいたりするから、余計に気が滅入りましたね。llllll(-_-;)llllll ずーん
毎週欠かすことなくビデオ録画までして、時には2度3度と見直してまで、
せっせと理解に努めていたのは一体何だったの?という感じ。

アニメではずっとひっかかっていた場面が、小説だと1回読んだだけで
そこそこ理解できてしまうんですね。
アニメでは語られてなかったいくつかの台詞やモノローグ(心の声)の
賜物です。やっぱり押さえるべきポイント=絶対に外せない台詞や心情と
いったものにアニメでももっと配慮してほしかったとしみじみ思いました。

本当に放映当時の‥私が視聴に費やした時間を返して!と言いたくなる。

2つめ、無闇にバンクを使い過ぎている点。
しかもかなり重要なシーンで、ここはぜひともキャラの心情を知りたい
というところでまでツギハギバンク&過去の台詞を流しておしまいという
パターンには、非常に萎えました。(-_-;)

いくら制作スケジュールが押していて、経費節約になるとはいえ、使う
ところを間違えてる気がします。
至るところで、過剰に前作を流しすぎ、依存しすぎです。


3つめ、作品テーマの難しさとリアリティの不足。

また、テーマが難しすぎたというのもあるかと思います。
戦争はなぜ起きるのか。その要因に迫りつつ、世界が平和であり続ける
ためには果たして私達はどういう行動をとるべきなのか。

議長は自分が独自に思いついた争いのない平和社会の実現を目指して、
あれこれ策を講じ、計画を推し進めようとします。(これが実は、平和
の代償として人々から自由を奪い取る徹底した管理社会なのですが)
そうした議長の動向に疑念を抱き、対立し、やがては阻止に向かうのが
AA組になるのですけど。

なかでも、キラとラクスがかなり重要な存在であったにも関わらず、
彼らの言動が最初から最後まで実に曖昧でわかりにくかったというのは、
非常に致命的でした。

それとやはり、できれば議長の黒さを多少なりと裏付けるものとかに
辿り着いていてほしかったですね。アーモリーワンでのMS強奪事件や
ユニウスセブン落下事件なども、結局は彼が裏で糸を引いてたようだし。

ガンダムは異星人の侵略者や妖怪・魔物などと戦うのでなく、あくまで
リアルな世界観のもと、人間同士が戦争をする話なので、≪なるべく
殺さずに戦う≫スタンスにしろ、「武力行使→悪くすれば人が死ぬ」には
変わりないのだから、彼らの主義・主張の正当性をもキチンと描かないと
見ようによっては、単なる破壊者・殺戮者ととられても仕方ないかと。(^^;

ほとんどの視聴者は戦後生まれの戦後育ちで、殺し殺される痛みなど
から程遠い世界で日々暮らしているんだし…。
中には、キラやラクスが戦後、静かに癒しの日々を過ごしていたことすら
非難する人達もいたようです。
震災などに遭った方々はおわかりでしょうけど、やはり何の覚悟もなく、
突然の災禍で身近な人を喪う辛さすら知らない…画面からもそういう
痛みを受け取れてない…何もかも未体験ゾーンの人達にはもっと多くを
語らないことには…。

それでなくとも、物語の途中から世界の有り様を憂いて、戦闘に割って
入ったキラ達AAサイドを終始邪魔な存在として、電波や狂信者呼ばわり
する人達が多かったのは、同じfanとして嘆かわしい事実でありました。

私自身は、自分の体験(15才で父が横死)や他の作品で得てきた情報
などで、描かれてない各キャラの背景等、勝手に補完してキャラ叩きは
避けておりましたけど。

・・例えば4人の戦後の過ごし方への解釈。
覚悟を決めて、自分の意思で戦場へ赴いた人間(アスラン、カガリ)と
そうでない者(キラ)の違い。
アスラン、カガリの場合は、父親のしたことで、多くの犠牲を出した事実
があるので、ことさら子である自分が何かしなければというプレッシャー
があったはずだし。

キラの場合は、コーディの中でも特異な出生で、この突出した力を迂闊
に世に出していいのかor封印すべきか?といった苦悩もあったんじゃ‥と
思うのだけど。
なにせ実の父親の歪んだ狂気の産物ですからね。自分の忌まわしい出自を
知り、あっさり人類に絶望して終焉を願ったクルーゼの方が、まだしも人間
らしい弱さを持っていたのね‥という見方もできます。

ラクスにしろ、非業の最期を遂げた父親の死を悼みつつ、できることなら
穏やかに暮らすつもりでいたはず。世襲的な色合いの濃いオーブ首長家の
カガリと違って、父親は元議長でも彼女自身は公的には権力も何もない、
一個人にすぎないのだし。

しっかし、本編では各キャラの背景をきっちり描くことをせず、どうかする
と≪前作を見ろ≫といった投げやりな演出(バンク垂れ流し)に終始して
ましたからね。(-_-;)
やはり、若者向けの作品である以上、これくらい描かなくてもわかって
くれるはず‥といった大人の勝手な解釈でなしに、最低限誤解されない
程度にはちゃんと描いてほしかったですね。

特にラクスは、彼女自身の口からでなくとも、ダコスタや例のドムの
3人組にでも彼女の持つネットワークについて、もっと視聴者にも理解と
共感を得られるよう、語ってほしかったなと思います。
民間組織であれだけの兵器を用意できてしまうなんて‥それでいて
たいした説明描写がないのでは、限りなく怪しさと不審感ばかりが募って
も仕方ないですよね。(^^;

プラントの議員の中にも議長のやることに、多少は疑惑を持つ者が出て
くるのが自然な流れでしょうに、展開を急ぐ余り、リアルさが欠落し、
あちこち茶番臭くなっていたのが残念です。

作品中では、≪個人の自立=自分で思考することの大事さ≫を訴えていた
ように思えるけれども、なんとか理解しようにも与えられる情報があまり
に少なく曖昧だと、肝心な作品テーマすら上手く伝わることなく、寒々しい
もので終わってしまうのだというのが悲しく感じました。

制作サイドとしては、AA側とミネルバを主体とする議長側、そのどちら
が正義なのか、最後の最後まで曖昧にし、両者を拮抗させておきたかった
のでしょうけど。曖昧にしすぎた結果があれでは…。は~(-_-)

個人的には、最終話でのキラの台詞「覚悟はある。僕は戦う」の後に、

「お仕着せの平和なんていらない。不確かで壊れやすくとも、僕らは
自分達の努力によって生み出される平和が欲しいんだ」

とか言ってもらえれると、さらにわかりやすくて良かったかも。

他者に敷かれたレールの上を走るのでなく、たとえ間違えて辛い目に
遭っても、不遇続きでも自分の意思で進む道を選べる自由(未来)が
欲しいということですよね。

同時にそれには、不完全で迷いの多い自分自身(=そうした人々の
属する不安定な社会)からも逃げることなく、立ち向かう強さと覚悟も
必要不可欠であり、けして楽な道ではないということですよね。
一方で、自分で考えることをやめ、他者の評価のみに流され続けた
悪い見本となったのがシンなのかな?

いくら遺伝子が解析可能といっても、所詮は肉体という器だけのことで
あって、中身(魂・心)の解析図ではないのです。人の心の可能性=進歩
と成長の行く末など、本人すらわかるものではないというのに。

有史以来、神ですら手を出さずにいる≪心の領域=魂の尊厳や自由≫を
議長が人の身で奪おうとするのは、不遜としか言いようがないでしょう。

勝手な人間心で勝手に人の未来に絶望し、魂の可能性までも閉ざして
よいものではありません。
確かに、現実でも人間なんてこんなものとばかりに早々にさじを投げ、
若いうちから投げやり気味に生きている人々も多く存在しているので
しょうけど。

しかし、個々の人間が、キラのように人の可能性をあきらめることなく、
霊性を捨てず、獣に堕さない生き方ができれば、平和にもつながるんじゃ
ないでしょうか?

~以上は、大まかだけど私なりのこの作品のテーマの解釈です。(^^;

≪自分としっかり向かい合うこと、相互理解と許容≫~それは、私が
血液型サイトで掲げているテーマでもあるので、大変興味深かったけれど、
種デスでは、残念ながら敵対した双方の和解までは描かれなかったのが
非常に残念なところです。

作り手としては、視聴者に問題提議を投げかけつつ、いろいろ考えて
ほしかったようだけど、テーマの壮大さに比べ、あまりに内容が貧しすぎ。
あの内容では、思考を促すというより、ただ迷いの森に突き落としただけ
で終わりかねない気がします。

ラストのシンの姿~最後まで戦争犠牲者=可哀相な子供として描かれ、
成長することなく、ほんの少しの慰めだけでエンドとしちゃうあたりが、
まさにこの作品の身勝手さを象徴してる気がしますね。

ヒーローに成り得たはずなのに最後まで惨めなままで、50話もの間、
ずっと信じて付き合い続けた結果がこれでは・・・こちらも非常に惨めな
気持ちになりました。llllll(-_-;)llllll ずーん

今の時代はみんな物や情報が多すぎて、何を選んでいいのか、迷いやすい
時代だと思うけど、周りが皆そっちに行くから自分もって、

「安易に楽な方へ向かっちゃいけないよ、苦しくても後で自分が
後悔しない道を行くんだよ」

とかいうメッセージ性を真摯に受け止めた人ってどれだけいるんだか・・。

SEEDと種デスで50話ずつ、25時間×2。
映像作品の欠点は、ある程度まとまった時間否応なしに受け手を拘束して
しまうところです。
今や学生さんだって、学校と塾と2重生活を強いられ、時間に追われて
いるなかに、こんなにも1度見ただけではわからないものをぐだぐだと‥。

おまけに過剰なほど前作に依存しきった内容。
オンエアされたのは2年以上前のことだし、そうそう誰もが前作まで
見直してる余裕なんてないのに‥。

ずっとこの一年あちこちブログを見た限りでは、物事を割りと感性や直感
で受け止めるタイプの人はアニメというのもあってか、概ね好意的に解釈
していたようですけど、一方で、何事も論理性を重視するタイプの人は、
キラ達AAサイドの行動の根拠がさっぱり理解できず、そこら辺に頑迷に
拘りすぎてて、作品テーマを受け止めるどころか、不満タラタラで終わっ
てる人が大勢いらしたように思います。

ごく稀に、卓越した知性と洞察力でもって、作品テーマとそれにまつわる
演出の凝り様を、精緻なマンダラのごとく読み解いておられるツワモノも
いらっしゃいましたけど。
…私ら凡人にはなかなか真似できない境地だったりして。(^^;
もっと万人が理解しやすい、楽しめる内容にしてほしいものです。(^^;

アニメはもともと2次元媒体なので、視聴者をそこそこ納得させられるだけ
のリアリティがなければ、“単なる絵空事”で終わってしまいがちです。
ただでさえ物質的豊かさの恩恵と弊害に晒され、同時に膨大な情報に
踊らされ、時間に追われるような多忙な毎日を過ごす人々が多い
今の世の中です。
視聴者の心に“真実の物語(リアルストーリィ)”として、リアルタイムで
もっと確かな感動を呼び起こし、心に深く残る作品作りをしてほしかっ
たです。


《…余談です》
【日経キャラクターズの福田監督インタビュー】によせて
進化論を鵜呑みにして、生物としての生存競争の勝利者として人類は、
今日まで生き長らえてきた~ふうに捉えている発言がありました。
・・・生物だから戦争するんだ、それは進化に必要な要素だと・・・

自由競争の原理=より良きものを目指しての切磋琢磨と戦争という
生物的にも不毛な同種殺し=殺し合いを履き違えてませんかね?

なんか人間を猿から進化した存在としてしか見てないよ、この人。
人間の本質とか、どれだけ深く掘り下げてるのか甚だ疑問ですね。

考え方は人それぞれだと思うけど、私は進化論は信じてません。
目に見える世界を超えるもの≪魂・心≫を認識し、信じ敬い尊ぶことが
できるのは、人間だけだと思うから。

また、生き物の方がかえって本能がブレーキとなって、いくらかは
種としての致命的な逸脱を免れてるんじゃないかと思います。

生き物としての強さをなくしてるから、おかしくなってるじゃなくて、
自らの尊い霊性を信じきれていないから、自分の持つ素晴らしさ、
自分という存在を肯定しきれていないから、人は容易く犯罪に手を染め
たり、自殺に走るんじゃないでしょうかね? 生き物としての本能でなく、
人の心の貧しさや傲慢さが戦争を引き起こすのだと思う。

とにかく、人を動物の延長線上の存在だとか、猿の親戚とか思ってたら、
いつまでたっても、万年動物並みで終わっちゃいそう。

…食べてる時が一番幸せって。(>ω<)

人間ならば、他人様のお役に立ててこそ、または創造的なことを為し
えてこそ幸せといえるようになりたいです。易しくはないけど…。
関連記事

このエントリーにお寄せ頂いたコメント

こちらの記事がとても気になりました。
すごいです。この「風海斬り!」
拍手喝采を贈ります。

私もほぼ同じことを思っていました。
・真の敵キャラがいないこと。
・議長の策略や容疑が明確にされていないこと。
・テロリストと呼ばれるAA&フリーダム。
・腹黒ラスクと言われ続けること。
などなど、まさしく!って感じです。

>本編では各キャラの背景をきっちり描くことをせず・・・これくらい描かなくてもわかってくれるはず‥
全てにおいて説明が不足していて、過程がないのに答え(結果)だけ(それも半分)しかない作品でしたね。

それにしても風海さんはすごい。その半端な答えを完全なものにして書き記すことができることを尊敬します。
私は弱虫なんで(笑)この作品を見て自分の中では風海さんとほぼ同じ結論に至っていても、本編で"明確に示されていないから”断定形式で書くことが出来ませんでした。今もその勇気はありません。以前仮説を披露したら、ことごとく否定されて凹んだ経緯があるからかもしれません。

>テーマの壮大さに比べ、あまりに内容が貧しすぎ
>思考を促すというより、ただ迷いの森に突き落としただけ
そういうことなんだと思います。
人それぞれ、捉え方が違うのは当たり前なのだけど、”まったくの正反対”という反応になるのはどうしてだろうか?と。そんなメッセージの投げ方は、はたして正解なのか?そんな気がしています。

ここでこれだけはっきり書かれているのを見ると「すごいすごい」と連発し、とにかく感動しています。
だからといって風海さんの解釈が100%正しいと思っているわけでもありません。
正解なんてきっとどこにもないですから。(褒めちぎって、落としてすみません)
けれど私は風海さんに近い感覚でこの作品を見ていました。なのでこの記事にはとても共感しています。

SEEDに比べても何かが足りないDESTINY。私は物事を論理的に考えるタチですが、DESTINYから出発した事もあり、かなり好意的に作品を受け止めてきたつもりです(笑)
今現在「アスカガ組」と多く遊んでいることもあり、その未来に幸多かれ・・と祈り、表面で騒いでいますが、基はといえば「アスラン」のみに深いアイを注ぎ(はともかくw)その目を通し、この作品の根底にあるテーマを考え、思い、悩んできたのが本来の形であること、それは今も変わっていません。
年末SPで「アスカガがあるのかないのか?」それも騒いでいるけれど、50話レビューの冒頭に書いたとおり、「足りないんですけど」「この後の世界が見たいんですけど」の意味からもそれが少しでも補足されることを楽しみにしています。10分足らずでどこまで描けるのかは疑問だし不安ですが。

久しぶりで、嬉しくて長文になってしまいました。すみません。
風海さんには、ミーアの時に指摘されたコメントで、どこか曇っていた私の目を覚ましてくれた(と勝手に思っている)時の印象がとても強く残っていて、もう一度お話したいと思っていました。
ありがとうございました。

たいむ at 2005/12/05(月) 22:10 | URL

どうも、こちらにもご賛同いただき、誠に有難うございます。

> 全てにおいて説明が不足していて、過程がないのに答え(結果)だけ
> (それも半分)しかない作品でしたね。

まったくもってそのとうりです。説明や中途過程を飛ばしすぎ。(^^;
ウエットな水の星座の人間としては、要所・要所だけでもまったりと
キャラクターに感情移入しつつ、共鳴できたらと思っていたのですが。

> その半端な答えを完全なものにして書き記すことができることを尊敬します。

いえいえ‥書いてる内容の大元は私の自論とかではなくて、その昔、
書籍等で学んだ受け売りにすぎません。(^^;
10代の頃から、≪完全なる自己≫を探求して、占星術など占いの本を
読み、その後、≪悟りや解脱というものに到達できればヒトは完全体に
なれるのか?≫と思いたっては、宗教書を紐解いてたもので。

人は本来、何と戦うべきか?
この世の中から、戦争をなくすにはどうしたらよいのか?

結局これらのテーマを語るには、おそらくは、もっと人間そのものを深く、
深く見つめてゆくしかないと思いますし。
種デスを見て思うのは、おそらくは、制作者サイドもその方面に対する
見識がまだまだ浅く、明確な答えに至ってないか、もとより答えを明示
するつもりはなく、とりあえずカタチだけでも問題提示してしまえばいいと
いうスタンスで、「さあ、みんなで考えよう!」大会を催しただけというか‥。

誰一人さばききれない巨大な鯨を丸ごと用意して、話題作り・人集めには
成功したけど、結局、肝心のご馳走にはありつけずに終わってしまった
晩餐会みたいな感じかな?(苦笑)

> 風海さんの解釈が100%正しいと思っているわけでもありません。

無論、これらは解釈というより、個人的な私の感想にすぎませんから、
人の数だけ様々な感想があっていいと思います。
実際、萌えに徹して見る分には、突っ込み処満載の方がいいという人も
おられるようだし。(^^;(その時々で自分なりの正解を見つけるしかないって
いうか‥5年後10年後にはまた違う答えが見つかるかもしれませんし)
こういう見方が正しいとかじゃなく、今の私の中で、この作品に一応
何らかのケリをつけたかったので、(可能な限り、テーマに関しては
前向きに)まとめてみた次第です。

ああ‥ちょっと思い出したので、付け足します。(^^;
本編でのキラの台詞。「どんなに苦しくても変わらない世界は嫌なんだ」
自由があるからこそ、世の中は良い方へも悪い方へも絶えず変転し続ける
だろうし、その流動性というのは、誰にも止められないと思うんですよ。
・・・水の流れ~天地の循環を止められないように・・・。
ただ、その都度悪い方へ転がるのを食い止め、なるべく良い方へと変えて
ゆくには、その時代に生まれ合わせた者の努力にかかってくるかなって‥。

これは、私達個人にもいえることだと思います。 作品の受け止め方も
基本的には自由だけども、自己の成長へ繋がるよう、できるだけベストを
尽くして良い方へ消化し、自分の中で良い糧としたいなって。(^^;

ただ、曲がりなりにもガンダムというリアルロボット路線で、シリアスに
道を模索している若い世代へ発信する話としては、この作品は何か訴える
にしろ、あまりにもやり方が不適切というか、不親切すぎる気がしたので
かなり全体的に辛口批判になってしまいましたが。(^^;

それと言い訳がましいですが、O型で水星牡羊座の私が書くと、どうしても
断定口調になってしまいます。(^^;
血液型サイトだと努めて婉曲にするところですけど、個人的なブログですし、
怒りや愚痴の要素も入ってるので、言われてみると確かにだいぶ書き殴った
というか不満ぶちまけモードになっちゃってるかな~?(=^ェ^;=)

本当に、ここまで長い文章を読んでくださったうえに、大変ご丁寧な感想まで
頂けて感謝に絶えません。こちらこそ深く御礼申し上げます。m(_ _"m)ペコリ
風海 at 2005/12/07(水) 00:16 | URL

URL:
コメント:
 

このエントリーにお寄せ頂いたトラックバック

このエントリーへのトラックバックURL

スポンサードリンク

Copyright © 「ガンダムSEED DESTINY」を血液型マニアが語るブログ All Rights Reserved.
ほったらかしでも稼げるFC2ブログテンプレート [PR]ブログパー

ツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。