お見事な考察~私には読み解けなかった種デススタッフの試み~など、「ガンダムSEED DESTINY」のアスランをメインに、独自に血液型考察もやってる管理者が語る、煩悩と妥協まじりのフリートーク♪

お見事な考察~私には読み解けなかった種デススタッフの試み~

2005/12/09(金)(その後少し改訂
総まとめを書いた後、くりっぷさんところのDESTINY総括記事を読んで、
自分では到底見いだすことのできなかったスタッフの試みをそこそこ
理解しておられる点に脱帽いたしました。

以前から、この方は度々常人離れした視点をお持ちだな~と感心して
いたのですが、アニメ誌に掲載されていた脚本家や監督自身の言よりも、
こちらでまとめられた記事を読んだ方が、彼らの意図したものがよく
理解できたように思います。
≪↓↓↓≫

> これは、現実社会に実際に起こっている「情報のすりかえ」
> 「情報操作による真実の隠匿・世論の誘導」なんかが容易に行えて
> しまい、しかも信じてしまいがちな情報化(過多)社会の現状そのもの
> を描いたすごい作品だと思っています。


これを読んで改めてはっとさせられましたね。
そして、あのオンエアされたシロモノを見て、このことにしっかり
気づかれるところがまた凄いです。

> きっとこの作品は個々の年齢、経験、思想等によってかなり
> とらえ方が違う結末になるだろうと思ってここまで見てきました。
> 賛否両論も極端だろうと…
[‥こちらは、50話☆感想[2]のコメントからの抜粋です‥]


は~っ、確かにそうでしょうね。(深いため息)
私もこれまで可能な限り、この作品を真面目にシリアスに理解しようと
取り組んできた人間だけに、作品に込められたテーマとかメッセージを
全て否定しようとは思いませんし、言われてみれば確かに
「ああ、そうだったのね。あれはそういう意味での台詞だったのね」
と納得できなくもないのですが。

ただ、試みの壮大さ・斬新さは理解できても、残念ながら私の場合、
心を打つものとしてハートに届くものには成り得なかったという現実が
悲しいんですよね。
後で小説などで補完すればいいとか、今はDVDで何度でも視聴できる
のだから、わかるまで見ればいいとかいう問題じゃないと思います。

ぶっちゃけ、3人も主人公を立てて、3人それぞれの視点で物語を
進めたうえで、それをまとめ上げて行くには、絶対的に話数不足だった
としか言いようがないですね。
少なくとも、50話でやるにはシン一人を主役とし、対比キャラとして
レイを置いて、彼ら二人を中心として話をまとめるべきでした。

短い話数の中に無理にたくさん詰め込みすぎて、収まりきらなかった
部分をざくざく削ぎ落として、形だけ体裁を整えてオンエアしたせいで、
どうも最後までなにやら落ち着かない、見る者をストーリィに強烈に
引き込むだけの吸引力に欠けたままで終わった感じがします。

素材(キャラ)は良いと思うし、テーマもけして悪くなかったと思うの
だけど、いかんせん‥手段がねえ‥。
しかも、これが若者向けのバトルエンタメでなければ、まだしもなの
だけど。訴える世代=相手にあった説法(見せ方)をしなければ、
伝わるものも伝わらないし、意味がないんじゃないかな~と思います。

突然ですが、少年サンデーに連載中の漫画家で藤田和日郎氏の
作品を、私はかれこれ十数年前から愛読しております。
彼の作品は非常に少年向けのバトルエンタメの王道をゆくものであり、
しかもストーリィが非常に面白いのです。
とても緻密なストーリィ構成をされる方で、当初バラ蒔かれた様々な
伏線が、後半からラストへ向けて見事に収束してゆく様は実に圧巻で、
「うしおととら」のときも感動しましたが、現在連載中の「からくりサーカス」
でも今また同じ感動を味わっているところなんですよね。(*^.^*)

少年向けのバトルエンタメであれば、せめてこのくらい‥いや半分でも
ストレートにわかりやすく伝わってくる≪心に響くものや熱さ≫が
欲しいな~と思うのは私だけでしょうかね?
もちろん、漫画とアニメでは関わる人間の数が全然違うし、アニメの場合、
公共の電波を使うことだし、公共性という面での配慮や作品への各方面
(スポンサー)からの思惑&制約も数多くあることでしょうけれど。

とにかく、うちへ来てくださる方の多くは、多少なりと真面目に真摯に
種デスを理解したいという気持ちの強い方だろうと思うので、まだ
ご存知ない方はぜひ、くりっぷさんのところの記事も読まれて、少しでも
スタッフの目指したものを汲み取ってみてくださいね。
そして、皆さんが種デスで得たものを実のあるものに昇華していって
くだされば幸いに思います。<(_ _)>
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このエントリーにお寄せ頂いたコメント

風海様へ☆
遊びに来て自分の名があってびっくらしました笑。今わたしのトコに載ってる総括はコンセプトワークに関しての感想なので…作品評価とは別かもしれませんけど…企画はスバラシイ試みだと今でも思ってます笑。媒体が媒体なので、、、スタッフ様大変だたろうなぁと…

>とにかく、うちへ来てくださる方の多くは、多少なりと真面目に真摯に
種デスを理解したいという気持ちの強い方だろうと思うので

本当にそうですね。ホント御世話になりました~☆私も途中「???」となりつつも本編を最後まで冷静に見続けることもできましたし、お陰様で楽しませていただきましたvv

今回の記事も読ませていただいて、つくづく「エンターテイメントとしての完成度」という点と「伝わる」という点の重要な関連に関しては、残念ながら難しい作品だったと言わずにはいられないなぁ。と思います笑。ちょうど総括のアスランについてと小説4巻の感想をUPするときに書こうと思ったまま放っていたのですが、監督の雑食的な視点が、良い形にも現れて、そして悪くも現れた作品だな…と思っています。ただ、私はその雑食も好きなので楽しめましたが…笑(ティーン層には厳しすぎる内容だった気もします) 本編補完をSPでやらなきゃならない辺りが最後まで悩まされたDESTINYらしいなと…とにかく、アスランをあんな風にするしか無かった設定には、、、早く気づいてほしかったです。。。泣
…自分のところで愚痴るより先にこちらでゆってしまいました…長くなってすみません。また伺います。


くりっぷ at 2005/12/10(土) 01:17 | URL

早々にコメントを頂きながら、すっかりお返事が遅れてしまって
面目次第もございません。m(_ _)m

> …企画はスバラシイ試みだと今でも思ってます笑。

ホントそうみたいですね。ただ何事も直線思考的なO型人間には
理解に苦しむ内容でしかなかったのが残念です。

映像作品としての密度(活字媒体での行間のようなもの)のなさと、
リアリティのなさ。

「ガンダムだからこんなでも許される」といった驕りとキャラ人気に
乗っかって、作画以前の‥シナリオ段階で手を抜きすぎた感じでしたね。
大体、≪全話を通して無理なく感情移入できるキャラ≫がいないのでは、
もはやキャラ萌えのできない人には、ちょっとついてゆけないんじゃ
ないかと思いました。(-_-;)

それで、わかりやすい具体例を挙げてみた方が私の言いたいことが
ハッキリ伝わるかなと思って、あえて関係ないけど藤田氏のお名前と
作品名を出してみたり。(^^;

> とにかく、アスランをあんな風にするしか無かった設定には、、、
> 早く気づいてほしかったです。。。泣

中途半端に欲張りすぎたしわ寄せがきたって感じでしょうか?
作品全体のまとまりを思えば、キラもアスランも完璧脇役に徹する
べきだったように思うのですが。
ただ、私的には前半のアスラン視点がなくば、ここまで彼にハマる
こともなかったろうし…それを思うと複雑なところですね。(^^;

> 総括のアスランについてと小説4巻の感想・・

楽しみにしておりますv ぜひともUPしてくださいね♪
風海 at 2005/12/20(火) 04:19 | URL

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