「SEED&DESTINY」の作品で扱っているテーマについて。など、「ガンダムSEED DESTINY」のアスランをメインに、独自に血液型考察もやってる管理者が語る、煩悩と妥協まじりのフリートーク♪

「SEED&DESTINY」の作品で扱っているテーマについて。

2005-01-25(火)
今日になって、ふと気がついたんですけど、「SEED D」の世界って
いまいち不透明さが際立つ感じなんですよね。

特に角川から出ている小説版(全5巻)を読んで、改めて全体的な
設定を知り、(最近アスランにハマり、もっと深く知りたくなったので…)
「ええ~?!そうだったの?!」と思える部分が多かったから余計に
不思議に思ったんですけど。。。

その後、いろいろ考えてたら、だんだんなんとなく見えてきたものが。。。

特にコーディネイターとナチュラルの対立の図式。
小説を読んで初めてよくわかったんですけど、彼らは能力的にナチュ
ラルより優秀でありながら、その能力を妬み疎ましく思う者達から
迫害され、地上を追われ、宇宙に移り住む訳なんですけど。。。

宇宙(プラント)へ住みかを定めた後も、武器と食料の生産は厳しく
制限され、彼らが生み出すエネルギー資源などは一部の国家へ
いいように搾取されている状態なのです。
自治権はあるようですが、ほとんど隷属状態ですね。
その状態を改善すべく、交渉を重ねていく途上で、先に核を使用され
(血のバレンタイン)、ついに開戦へと雪崩れ込んでしまう。

なんというか、その…ナチュラルのコーディネイターに対する差別
や迫害、両者の対立の歴史とその深刻な現状を、本来なら作品の
中で再三にわたって、くどいほどに説明されなくてはならない部分
を、TVシリーズではあまり突っ込んで描ききれてなかった

ように思います。

確かに、コーディネイターという架空の設定ではありますが、人が
人を差別し、迫害する有り様ですからね。
どうしたってあまり見て気持ちのいいものではないし、特に放送倫理
とか厳しくなってきてる昨今、夕方の6時台の公共の電波に乗せて
放映するには、かなり無理がある
と思います。


初代のガンダムでは、人口の増加に伴い、金持ち・支配階級が地球に
優先的に住む権利を与えられ、貧困層が宇宙へ追いやられ、スペース
コロニーに住むに至るという設定でした。

しかし、「SEED&DESTINY」では、要するに人種差別ですからね。
これは、シリアスにやればやるだけ、暗く重たいものになってしま
います。
スタッフ側としては、少し前にやっていた「ダーク・エンジェル」
など、遺伝子をテーマにしたSF的な設定を持ち込みたかったのかも
しれませんが、若年層向けの公共電波=TV作品で扱うテーマに
しては、ちょっと重すぎではないでしょうか?

実際、当り障りのない範疇でしか、その辺の根っこというか、
物語の核心部分を描き切れてないために、作品としていまいち
説得力に欠ける
…薄っぺらいものにしかなり得ていないような
気がします。


なんだかんだいって、制作サイドとしては、若者世代へプラモや
オタク&美少年萌え系をターゲットにした関連グッズを売りたい
気持ちもあるから、放映時間は動かせないのだろうし、だったら、
それなりの無難な設定にしといてほしかったかも。。。

とりあえず、現状では中途半端は避けられないかな~って思います。
自分でツッコんどいて、言うのもなんですが、やっぱこういうのは
言うだけ無駄無駄でしょうかね?

ファンとしては、非常に複雑なところです。(^^;
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